LINEスタンプ「二人の韓国語1」が出来るまでのすべて
1、構想
きっかけは、彼女とのLINEで使いたいLINEスタンプがないことでした。
そのため、僕たち二人のためのスタンプを作ろうということがスタートでした。
その後、僕たちだけではなく、韓国語を使いたいカップル全体へ向けたものに変更しました。
2、下書き
言葉の選定に関して、彼女と使うものを中心に、スタンプとしてあったらいいなと思うもの、韓国のカップル達が使っている言葉を選びました。
そして、その言葉を中心に絵を考えました。
ポイントとしては、なるべく何も見ないで描くようにすることです。
それは、文字からのイメージを純粋に絵にしたいと思っているからです。
最初はかなり辛いです。うまくいかないです。
でも、それを乗り越えた先のこと、つまり自分のイメージをそのまま表現できるようになると信じています。
もちろん、普段から色々な絵を見て勉強はします。しかし、いざ描く時は自分と向き合って描きたいという気持ちがあります。それを貫きました。
下書きした絵をスキャンアプリを使ってスキャンしたものがこちらです。
採用してない絵も一杯ありますが、ここに一番時間をかけました。
3、Illustratorで線描き
下書きをしたものをIllustratorを使ってデジタル化しました。
まずは一つのキャンパスにすべての下書きを配置し、その上からペンタブを駆使し線を描いていきます。
このように一つの場所でやることで、どれを描いていくか、どれをどこまでやったかが一目でわかるようになり、作業の効率を上げることができました。
その後、それぞれ新規のページを作り、一つ一つ微調整をしました。
4、Photoshopで色塗り
線の調整まで終わると、次は色塗りです。
今までただの線だったものに色を塗ると、一気に絵が動き出すように生き生きをし始めるので、とても楽しくできました。
ここでしっかり考えなければいけないものは、配色だと思います。
私は、鮮やかな色では温かみのある色を選びました。
というのも、カップル向けのものであるので、二人の温かい気持ちを表現したかったからです。
色が決まったら後はこつこつ塗っていくのみ!ということで40個塗りました。
5、Illustratorで文字付け
色をつけたら、またIllustratorに移り、最後の微調整、そして、文字を入れていきました。
文字はすべてハングルで、2種類の文字を使い分けることにしました。
一つは、勢いのあるフォント、もう一つは手書き感のあるフォントです。
どちらを使うかは、絵から受ける印象から私の直感で決めました。
6、順番を考える
順番は以下のように考えました。
やはり一番意識したのは使いやすさでした。
カテゴリーごとにまとめ、使う頻度を考えた結果この順番になりました。
7、リクエストする
いよいよリクエストの段階までたどり着きました。
リクエストの時に画像を登録していくのですが、私は一つ一つ登録しています。
達成感があり、最終チェックができるからです。
そして、今日の昼、無事リクエストボタンを押し、申請完了しました。
8、最後に
このスタンプを作るにあたって、彼女をはじめ、多くの方に協力していただきました。
ありがとうございました。
はやく承認されて、一人でも多くの人に使ってもらえたら嬉しいな^^
ではでは〜